字をきれいに見せるためには「線の角度」が重要だった!?(美文字テクニックPart1)
こんにちは!
悠です!
今回は
どんな字でもきれい書ける美文字テクニック
をテーマに記事を書いていきます。
突然ですが、あなたは、
字を教わった経験はありますか?
おそらくほとんどの人が
小学校の書道の授業で初めて教わったかと思います。
そのとき、
・『お手本をなぞる』
→『お手本を見ながら書く』の繰り返し
・時々、書く時のポイントを先生が解説
このように教わっていませんでしたか?
書道の授業があったにもかかわらず、
ほとんどの人が
きれいな字の書き方を
知りません。
とにかく字が上手くなるためには
練習するのみ!
大人はみんなこのように言っていませんでしたか?
これで上手くなるのはセンスがある人だけです。
本当に上手くなるためには、
きれいに見える書き方
を身につけなくてはなりません。
そこで、今回から5回に分けて
どんな字でもきれい書ける
美文字テクニック
を5つ紹介します。
この記事を読むことで
自分には才能がない、
遺伝だから仕方ないと諦めていた人、
どんなに練習してもきれいに書けない人でも
簡単に
今までの自分の下手な字から
おさらばできます!
反対に、
この記事を読まずに
間違った練習法を繰り返していくと
字が上手くなるのにかなりの時間がかかる
だけでなく
最悪の場合、
いつまでたっても
字が上手くなりません。
どんなにたくさん練習しても
自分の書いた字に変化が感じられなければ
「時間の無駄だからやめよう」
このように思うようになり
一生自分の書く字に自信が持てないまま
馬鹿にされ続け、人目を気にして生きる
人生を歩むことになります。
そんな人生は嫌ではないですか?
そこで今回は
どんな字でもきれい書ける美文字テクニックの一つ
「右上がり六度の法則」
をサルでもわかるようにわかりやすく紹介します!
■右上がり六度の法則
この法則は
横画(=横の線)を
やや右肩上がり(6度くらい)
にして書くことで、
手書き独特の美しさを引きだすことができる
という法則になります。
線が全体的に右肩下がりになっている字は、
基本的にだらしない文字に見えますよね。
「右肩下がり」という言葉自体が
マイナスのイメージがありますよね。
これと同じで、
右肩下がりに見える書き方は
誰が見ても違和感を抱いてしまうのです。
この法則は
中国古典の「九成宮醴泉銘」を分析して発見した
原則の1つです。
水平に書いた横線ですら右下がりに
見えてしまうため、
横の線を右上に傾けて書く。
目の錯覚現象を利用した書き方
なのです。
「右上がり六度の法則」を意識して
以下の画像を見てみると、
すべての横の線が気持ち右肩上がり
になっていますよね。
いかがだったでしょうか?
字の横の線を
気持ち右肩上がりにするだけ
でいいのです。
これなら幼児でもできますよね。
しかし、
実際に周りの大人の字を見ると
できていない人が
ほとんどなのです。
この記事を読んでいるあなた!
今すぐに自分の名前を
「右上がり六度の法則」
を意識して書いてみてください!
今までの自分よりも字がきれいに見えませんか?
これができているのとできていないのでは
雲泥の差が出ます。
今回はどんな字でもきれい書ける
美文字テクニックの一つ
「右上がり六度の法則」
を紹介しました!
次回の記事でも引き続き
どんな字でもきれい書ける
美文字テクニック
を紹介します。
「字が読めない!」
と、馬鹿にされたことがある方、
必見です!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!